窓の外では粉雪が舞っている。積もりそうにはないが、先週の穏やかな天気を考えると、いよいよ冬が来たという感である。冬将軍の先鋒隊の到着ということか。
私の方は部屋の中で編集作業中。これまで撮った膨大な量の映像を一から見直している。煮詰まる。外は寒いが、散歩に出かけることに。「SPICE」で遅い昼食、支配人とおしゃべり。雑用を済ませ、画廊喫茶「セレネ」でコーヒーを一杯。日が暮れる前に帰宅。
編集で使っているマックが言うことを聞いてくれない。作業がはかどらず、イライラが募る。しかし、とにかく主要なシーンは全て撮り終えたのである。冬将軍から逃げ切れたという安堵の方が強い。
先週までの喧騒が嘘のような静けさだ。私向きの孤独な戦いである。