2007/11/18 銀世界

 「冬将軍から逃げ切れたという安堵の方が強い」などと調子に乗って書いたが、実際には小競り合いは続いている。情景シーンの撮影や音の録り直しである。
 音の録り直しとは、強風などの悪天候のため、現場で録音した音が使えず、音を一から作り直す作業のこと。結構骨が折れる。雪が積もってしまったら、例えば砂利道を歩く音などは録れなくなってしまう。
 というわけで、本日は終日、相棒と二人で録音と情景撮影。雪が降ったり止んだり、晴れ間が見えたり、風が強くなったり、目まぐるしく変わる天候に右往左往する。
 夕方、いよいよ雪が強くなってきた。「本格的になってきたぞ」。シブ、Fさんがアパートを来訪。Cさんも合流し、ラム肉パーティーを開催。シブが手際よく仕切る。買ってきた肉は5人が満腹になる分量ぴったり。さすが「ひとり焼肉の達人」だ。
 「ドイちゃんをここに呼びたいな」。ちょっとしんみりとする。トレーニングを本格的に始めたFさんに対し、来春のベンチプレスの公式大会にエントリーするよう、シブがしきりに発破をかける。大いに盛り上がる。
 午後10時にはお開き。いつもより大分早いが、私が編集作業にアップアップしていることに、皆が気を使ってくれている。玄関まで見送りに出る。歓談の間にも、雪は大分積もったようだ。
 明日の朝、目を覚ますころには景色は一変し、きれいな銀世界が一面に広がっていることであろう。