心配した友人からメールが送られて来た。何でも私が北海道にいるとか、映画を撮っているとか、すべて偽装で、実際には私は東京だかどこだかにずっといて、この日記を綴っているという噂が、一部の知人たちの間で流布しているというのだ。それも冗談めかしてではなく、かなり真剣にささやかれているという。「何てことを・・・・・・」。驚きのあまり、しばし絶句したが、次の瞬間、大きく膝を打った。それは面白い!
つまり、この日記に出てくる相棒とかシブ、ドイちゃん、カズオなどの登場人物は実在せず、撮影の状況であるとか映画のストーリーなどもすべて「私」の想像の産物だというのだ。そもそも「私」は何のためにそんな手の込んだことをしなければならないのか?「私」の動機は?――迷宮のように入り組んだ構造、現代文学を思わせる展開だ。優にもう一本映画が撮れるではないか!
・・・・・・笑い事ではない。そんな心ない噂を流されるのも、すべて私の不徳の致すところなのだろう、きっと・・・・・・。
というわけで、映画は本当に存在するのか、それともすべては夢まぼろしだったのか、日曜日の上映会に来ていただければ分ります。詳しくはインフォメーションをご覧下さい。どなたでも参加出来ますので、お誘いあわせのうえご来場下さい。夜露死苦!