東京にしては大雪である。
遅い昼食をとるために入った行きつけのカフェ、カウンターに腰掛けて、奥まった路地の2階にあるその店の額縁のような小ぶりな窓から雪の降りしきる小さな空をながめていると、なんとなく北海道を思い出し、ついスープカレーをオーダーしてしまった。
「手の内は追々明かしていくぜ」と年初に大きな口を叩いておきながら、この間、足踏みである。とんだ体たらくである。世の中ままならない。といっても、動きが全くないわけではない。遅々とではあるが、一手一手、次の布石を打っているところだ。周囲では善意の人々が色々と動いてくれている。
というわけで、暖かくなるまで、もうしばし冬眠である。