2008/08/10 Summertime

 私「昼飯はバーミヤンに行こうや」。相棒「バーミヤンならもうないぞ」。私「えーっ、どういうことだよ!」。相棒「どういうことって俺に言われても……北海道から撤退したらしいぞ」。
 相棒とカメラマンの山本氏が温めていた企画に参加するため、久々に札幌に来た。ICCでは連日、バタバタと撮影準備に追われているが、会う人ごとに「お久しぶりです」と声をかけられ、登校拒否明けの児童のようなドキドキ感である。
 此の間約3ヶ月、私がぼんやりしている間にバーミヤンが北海道から消えていたとは……バーミヤン好きの私としては残念な限りだが、折角なので美味しいランチを求め少し足を伸ばしてみることにした。
 
 豊平区豊平2条4丁目1-27のカレー店「チャボ・ゲレロ」。車で前を通る度に気になっていた。チャボ・ゲレロといえば藤波辰爾や大仁田厚と名勝負を繰り広げた往年の名レスラー。その雄姿をあしらった巨大な黄色い円形の看板はインパクト抜群で、並々ならぬ気迫が伝わってくる。
 レトロな雰囲気の店内に入ると、ジャニス・ジョプリンが流れている。私好みだ。棚にあった星野道夫の写真集を手に取り料理を待つ。カウンター越しに店主の丁寧な仕事ぶりが伝わって来る。いい感じの夏の午後である。
 そして、出て来たルーカレーはというと、期待に違わず、昭和のプロレスのような芳醇な味わいであった。